うつ病（うつ状態）の鍼治療

うつ病（うつ状態）は？

うつ病とは、気分の沈滞や気力の減退などの精神症状に加え、食欲低下、不眠、疲労感などの身体症状を伴う心の病です。国内の調査では15人に1人はうつ病にかかった経験があるにもかかわらず、その4分の3は医療機関を受診してないとされています。
まずはかかりつけ医や心療内科に相談してほしいと思います。そのうえで鍼施術との併用をおすすめしています。＊当院ではうつ病の方は施術致しますが、躁鬱の方の施術は申し訳ありませんが、行っておりません。

ひらみ鍼灸院練馬の鍼治療は？

鍼治療では、うつ病の患者さんは首凝り、肩凝りなど身体的症状も持ち合わせていることが多いです。特に背部からは自律神経が出ており、凝りにより不定愁訴の原因になるケースがあります。
当院では後頚部と背部のツボや頭部へ刺鍼することにより、身体の凝り・張りや身体の無意識な痛みや内臓不調を軽減し、徐々にうつ症状の緩和を目指します。
また、鍼施術に慣れてない方や精神的、身体的に消耗されている方は少ない刺激でコミュニケーションをとりながら徐々に行ってまいります。ご安心ください。

引用：「鍼灸療法技術ガイド」福田文彦、「鍼灸院治療マニュアル」浅野周

参照：NHK健康チャンネル：軽症のうつ病 症状とチェック法、基本的な治療、効果的なセルフケア